| **一目均衡表とは?** | |||
第1回 方向性 第2回 基本波動と中間波動 第3回 罫線 第4回 変化日について1 第5回 変化日について2 第6回 変化日について3 第7回 変化日について4 第8回 変化日について5 第9回 中間波動と 基本数値1 |
平成15年4月22日更新 第1回 方向性〜何によって判断するか? 安値で買い、高値で売る、この事が目的である以上、相場の方向性が問題になります。 将来上がると判断するから「買い」、下がると判断するから「売る」のでありますが、はたして この判断はどのような推論に基づくものでしょうか。 相場の将来の方向性を判断する際に、大きくは次の二つの方法に分けられると思います。 一つは株価水準の高低によって方向性を推測するものであり、一つは現在の相場の方向性から 将来の方向性を推測するものです。 株価水準から相場を推測する場合 (A)相場は本来あるべき状態に落ち着く (B)今現在の株価水準は高い(あるいは低い) (C)だから将来期待される方向は下げである(上げである)
という論理になります。株価水準の高低という概念を、方向性という概念に変換している訳ですから、 少なくとも二つの前提によって結論を導き出す、次のような三段論法に置き換える事ができます。 (a)株価水準は本来あるべき水準に落ち着く(前提) (b)株価水準の方向性は相場の方向性と同じである(前提) (c)株価水準が割高であれば相場は下げ、割安であれば上げる(結論) 論理としては株価水準の高低を分析する事で、必ず将来の方向性を判断出来るものになっています。 この考え方を用いる代表的なものはファンダメンタルズ分析です。 この分析方法は株価の形成の要因を経済的な諸条件(業績、成長性、金利、景気動向等)に置きますが、 この諸条件を分析して求めるのは基本的には株価水準であります。 このような論理の場合、私達の主観的な判断が入り込む余地は少ないために、 導き出される判断(将来の方向性)は客観性を有し、合理的なものである。と一般的には考えられています。 次のページへ |