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**一目均衡表とは?**
第1回 方向性


第2回 基本波動と中間波動


第3回 罫線


第4回 変化日について1


第5回 変化日について2


第6回 変化日について3


第8回 変化日について5


第9回
 中間波動と
      基本数値1
平成16年3月18日更新

変化日について4 

「先行スパンの交差は変化日か?」
最近一番多く受ける質問が、先行スパンの交差についての問いかけであります。
原著には均衡表の各線の交差は特に重要とだけ記してありますので、
先行スパンの交差を変化日として想定しておく事自体は決して間違いではありません。

ただし、グラフを見て、「何となくこの交差部分で相場が変化しているなあ」という認識で先行スパンを問題にするのは
原著に対して随分失礼な話であります。
今回から何回かに分けて先行スパンの交差についてご説明しますが、
これには基本数値、均衡表各線の意味合いと、狙いを正しく理解する必要があります。

一目均衡表の基本数値は9と26を基本とした数値であります。
小さい数から例を挙げれば9、17、26、33、42、51、65、67、76、83、97、101・・・と幾らでもあります。
これらは数としては具体的ではありますが、これらの数を相場における観念的な数として活用していきます。

例えば平均株価の2003年9月3日を出発点として基本数値を当てはめていくと大変興味深い事実が浮かび上がって来ます。

9月3日から9日目は16日でほぼ同水準の株価。
17日目の29日は安値10148円を付け、26日目の10月10日にはやはり同水準であります。
33日目10月23日は高値11060円、安値10883円で9月3日の価格とは少し、離れていますが34日目の23日に安値10304円を付け、
この水準を割り込んでいます。42日目は11月5日でありましてやはり9月3日と同水準の価格となっています。
罫線を見れば分かるように、9月3日から11月6日までは、9月3日の価格帯を中心とした小さなモミアイ相場である、と言う事が出来ますが、
モミアイの出発点9月3日からの基本数値では、同水準になるか、高値、安値を付けるか、
のどちらかで数値そのものの孕む潜在力を顕在化させた。と捉えるのであります。
9月3日以降、均衡表の基準線、転換線が押しとして機能しなくなり始めている事からもモミアイを想定するには充分でありますが、
同じようにNYダウの月足、週足の天井圏での基本数値、平均株価月足で
1992年4月を出発点とした基本数値を調べてみていただくとより理解が深まるものと思われます。

次回均衡表各線をどう捉えるべきかについてご説明します。






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